ガス料金
原料費調整制度について
原料費調整制度とは
都市ガスの原料であるLNG(液化天然ガス)やLPG(液化石油ガス)の価格は、原油価格や為替レートの動きによって変動します。この原料価格変動に応じて、ガス料金の単位料金(1m3あたりの単価)を調整する制度です。
単位料金の調整
- 平均原料価格の算定
貿易統計の実績値から3ヶ月の平均価格を算定します。
平均原料価格=(トンあたりのLPG平均価格) (※10円未満は四捨五入します) - 調整適用範囲の確認
①で算定した平均原料価格から、調整適用範囲であるか確認します。
- 原料価格変動額の算定
原料価格変動額=①で算定した平均原料価格-基準平均原料価格 (※100円未満は四捨五入します)
- 調整額の算定
0.133円/m3×(3)の原料価格変動額/100円 ※少数第3位以下を切り捨てします。この調整額が単位料金に反映されます。
- 適用期間:調整単位料金の適用期間は以下のようになります。
調整単位料金の適用月 平均原料価格の算定期間 1月検針分 前年 8 月 ~ 前年 10 月 2月検針分 前年 9 月 ~ 前年 11 月 3月検針分 前年 10 月 ~ 前年 12 月 4月検針分 前年 11 月 ~ 当年 1月 5月検針分 前年 12 月 ~ 当年 2月 6月検針分 当年 1 月 ~ 当年 3 月 7月検針分 当年 2 月 ~ 当年 4 月 8月検針分 当年 3 月 ~ 当年 5 月 9月検針分 当年 4 月 ~ 当年 6 月 10月検針分 当年 5 月 ~ 当年 7 月 11月検針分 当年 6 月 ~ 当年 8 月 12月検針分 当年 7 月 ~ 当年 9 月